鹿児島中央青果株式会社

2023.12.14

2023年12月9日「かごしま冬瓜丸果クラブ総会」

【かごしま冬瓜丸果クラブとは】

 冬瓜は熱帯アジア原産の夏の野菜であり、温暖な気候の鹿児島は生育環境として恵まれており、伝統的にも冬瓜の栽培がされております。しかし栽培地域は、県全域でなく地域的な偏りがあり、また品質的にも有名産地と比べて十分と言えないといった課題があります。

 そこで、鹿児島中央青果(株)と冬瓜生産者が一丸となり、発足したのが『かごしま冬瓜丸果クラブ』です。

本クラブでは、弊社アドバイザーの指導による品質の向上を図り、また箱毎に定めた品質規格通りの出荷に努め、かごしま冬瓜丸果ブランドの確立、ひいては鹿児島県産冬瓜を有名産地と対等に競争できる冬瓜作りを目指します。

 例年、市管理事務所にて行ってきた、かごしま冬瓜丸果クラブ総会ですが、今回は丸果の会議室にて行いました。

 当クラブの会長である弊社上園からは『今年は大寒波に始まり、夏は豪雨災害、迷走台風、大猛暑と天候に大きく左右され、皆様ご苦労されたかと思います。コロナも収束したわけもなく、またインフルエンザも流行っているようなので、体調に気を付けて、次年度も頑張って頂きたい』とあいさつがありました。

 また、担当の大塚からは『今年は量は減ったが、単価高めで推移し、売上増となった。段ボールの値段や、運賃があがったりして大変だと思うが、冬瓜でプラスに出来るよう販売していきたいと思っているので、余力がある人は増やしていって頂きたい。』と皆さんにお伝え致しました。

 会員の皆様、本年度もありがとうございました、来年度もどうぞよろしくお願い致します。